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病院前で患者が抗議の焼身自殺

1 :病弱名無しさん:2006/12/16(土) 22:31:03 ID:Z7qfGjYO
ttp://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/report/200612/502081.html

6年におよぶ医療訴訟の果ての決断

冨田氏が焼身自殺を図ったのは病院の玄関前の遊歩道(左)。現場のいすには、2カ月以上たった今も焦げ跡が残る(右)。
10月5日昼前、高齢の男性が焼身自殺を図った。場所は、筑波メディカルセンター病院(茨城県つくば市)の玄関正面の遊歩道。
男性はガソリンを体にかけ、遊歩道にあるコンクリートでできたいすに腰掛け、自ら火を付けた。瞬く間に全身が炎に包まれ、周囲は騒然となった。
周囲の人が急いで消火器で火を消し止め、男性は直ちに同病院の救命救急センターに担ぎ込まれた。連絡を受けて駆け付けた男性の長男はこう語る。
「顔は真っ黒に焦げ、耳たぶは焼け落ち、まぶたは焼け付いて開くことはできない状態で、見た瞬間にもうだめだなと思いました」

0月6日午前2時過ぎ、男性は息を引き取った。後に遺族が警察署の鑑識課職員から聞いたところによると、男性は、
自身の体が火に焼かれながらも暴れることなく、消火されるまで筑波メディカルセンター病院の玄関をにらむように座っていたという。
この男性は、同市内に住む冨田善弘氏(当時69歳)。筑波メディカルセンター病院を医療事故で訴えていた、元患者だ。
彼はなぜ訴訟を起こしたのか、炎に焼かれてまで訴えたかったことはいったい何だったのだろうか。

腹腔鏡手術後に容体が急変
今回、冨田氏の長男に話を聞くことができた。まずは、その内容や訴状などを基に、この事件の経緯を再現する。
文中のカッコ内のコメントは長男の発言である。なお、筑波メディカルセンター病院にもこの事件について取材を申し込んだが、
当事者の医師たちをはじめ病院関係者に話を聞くことはできなかった。
冨田氏は1999年2月、筑波メディカルセンター病院で直腸癌の診断を受け、同3月に内視鏡による粘膜切除術を受けた。その結果、癌が残存していたと診断されたため、
6月に同院で再手術を受けた。手術は、腹腔鏡下腸切除術によって行われた。

2 :病弱名無しさん:2006/12/16(土) 22:33:40 ID:Z7qfGjYO
ところが、その手術翌日、冨田氏の体に異変が起きる。直腸吻合部にできた穿孔によって、腹膜炎を発症したのである。敗血症、DIC(播種性血管内凝固症候群)、多臓器不全を併発し、2週間以上昏睡した。
その後回復したが、排便障害が残り、それに伴い外出する機会が激減するなど、後に裁判所が後遺障害等級第9級の認定を示唆する程度の後遺症が残った。

「問題はその後でした。父の容体急変時にその原因を聞いたときに、病院の医師たちは、『血流障害による縫合不全』と説明し、父の体質的なことが原因であり、
手術のミスではないという態度を取りました。簡単に自分たちの過失を否定するような発言に疑問を感じた私は、自分で医学の専門書を調べたのです。
私は医者ではなく歯科技工師ですが、学生時代に医学をある程度学んでいたので、専門書で調べる習慣がありました」

「専門書には、『術後72時間以降の縫合不全は血流障害や壊疽の可能性があるが、それ以前の縫合不全は手術に起因する』と書かれていたのです。
父は手術の翌日に発症しましたから、この記述を医師たちに提示し、手術が原因ではなかったのかと聞きました。しかし、
『上に報告しておきます』と言われただけで、明確な説明はなされずに済まされてしまいました」

冨田氏は手術から約2カ月後に転院した病院で、腹膜炎の原因になった穿孔が起きた直腸吻合部の検査を受けた。
その結果、手術時の処置があまりにもずさんだとの指摘を受ける。筑波メディカルセンター病院に対する冨田氏の不信感は強まった。

医師の態度に不信感募り提訴へ
冨田氏が腹膜炎を発症した原因は、その後(2006年5月)出された裁判所の公的鑑定によって、腹腔鏡下腸切除術の手技によるものと判断されている。

 専門書に書かれていることを指摘した後も、相変わらずミスはなかったと言い張るだけでした。
少しでもミスの可能性を認め、謝罪の言葉や態度を示してくれていれば、提訴までは行かなかったと思います。
病院側の対応は、あまりに不誠実でした。だいたい、筑波メディカルセンター病院ではそれまで腹腔鏡下腸切除術の経験がなく、
父が第1例だったというのも、知らされたのは手術後だったのです」

3 :病弱名無しさん:2006/12/16(土) 22:36:12 ID:Z7qfGjYO
「我慢ならなかったのは、手術後に医師から吐かれた言葉の数々です。『病院も医者もミスは絶対に認めないものなんです。
そんなこといちいち認めてたらキリがない』『医療費はすべて払っていただきますよ。文句があるなら裁判でもして取り返してください』などと父は言われたようです。
これが医者の言葉かと、耳を疑いました」

冨田氏らは弁護士と相談し、1999年10月に証拠保全を行った。そして、2000年6月、筑波メディカルセンターや医師数名を相手取り、民事訴訟を起こした。

裁判で新たな疑念浮上
冨田氏は手術を受けるまで、有限会社を経営していたが、腹膜炎の発症によって予定以上に長期に(合計で半年以上)入院する必要性が出たため休業せざるを得ず、
後に破産するに至った。身体的にも大腸の機能が戻らず、後遺症に悩まされていることなどを考慮し、総額4000万円超の損害賠償を求めた。

裁判では、口頭弁論や被告人尋問などが、複数回行われた。その中で、冨田氏らが不信感をさらに強める新たな事実と疑念が出てくる。
事故後、手術の執刀医は腹腔鏡下腸切除術の権威だったと知らされたが、執刀経験は他院での1例のみだったことが分かったのである。

「驚愕しました。良識ある病院なら、これまでの治療経験を明らかにしてインフォームド・コンセントを取るのではないでしょうか。その辺りは伏せられたままでした」

それだけではなく、冨田氏らは、その執刀医が実は手術の際に執刀していないどころか、立ち会ってすらおらず、未経験者のみで手術が行われていたのではないかという疑念を抱くようになる。

「裁判で手術時の状況を再現したとき、執刀医なら分かるはずの、腹部に開けたポートの位置関係がまるででたらめだったのです。
それだけでなく、父が腹膜炎を発症した後、腹腔鏡下腸切除術の権威であり執刀医として家族に紹介された医師の顔は、その後、父を見舞いに訪れた執刀医本人の顔とは明らかに別人でした。
要は、未経験者のみで手術をやったが、失敗したので騒がれるのを恐れ、経験者がいたことにしようとしたのではないかと私たちは疑っています」

和解協議するも決裂
裁判所からは、幾度となく和解が勧告された。しかし、双方の主張が折り合わないなどで、和解が成立することはなかった。

4 :病弱名無しさん:2006/12/16(土) 22:38:42 ID:Z7qfGjYO
「和解に応じなかった最大の理由は、悪いと思う気持ちが全く感じられなかったからです。
意固地になっていると思われるかもしれませんが、お金だけで気持ちを収めることはできませんでした」

裁判では、裁判所による公的鑑定も行われた。その結果、腹膜炎発症の原因は手術時の手技が直接の原因になったと判断された。
それでも、病院側はその鑑定結果に反論するなど、それを認めない姿勢を取り続けた。
「その後も裁判は進んでいきましたが、判決に至るまでにはまだまだ時間がかかりそうでした。
父も裁判で疲弊し、なかなか過失を認めようとしない医師たちにいらだち、精神的に追い込まれているように見えました」

そんな中、自殺の引き金になったと推測される出来事が起きる。
冨田氏が自殺するほぼ1カ月前、今年9月4日の裁判所でのことだ。冨田氏らはこのころ、事件の真相を明らかにするには裁判所に判決を下してもらうしかないと考え、
和解勧告を拒否する意思を裁判所に伝えていたが、裁判所は再度和解を勧告したという。
「父は裁判官から別室に呼ばれ、和解に応じるよう説得されました。和解には応じられないと父が言うと、
『和解案は原告のためを思って作っている。判決にするならかなりの減額にする』などと言われたそうで、
裁判所は自分が何のために判決を求めているのか、分かってくれないようだ、まともに調べる気がないようだ、
と家に帰って泣いていました」
なお、和解案では2000万円という賠償額が提示されていたという。

病院あての遺書を残し自殺
その日を境に、冨田氏に変化が起きる。

「これまで亭主関白で頑固だった父が、積極的に母の手伝いをしたり、長男の私にも『いつもがんばってくれて頼もしいな』と声をかけるなど、
気味が悪くなるくらい穏やかになりました。何かふっきれたのだろう、と良い方に考えていましたが、自殺を考えていたとは気付きませんでした」
1カ月ほど過ぎた10月3日、冨田氏は家族に内緒で、筑波メディカルセンター病院あての遺書を書いていた。内容は、自殺の予告である。
これは、自殺後に家族が冨田氏の部屋を片付けていたときに発見された。これが同院にFAXで送信されたかは確認できないが、
それまでに所有する書籍や衣服を処分していたことと合わせて考えると、計画的な自殺だったことが伺われる。

5 :病弱名無しさん:2006/12/16(土) 22:41:04 ID:Z7qfGjYO
そして2日後の10月5日、予告通り病院前で焼身自殺を決行した。

金銭での決着より判決を
「父は、こんな状況に自分を追い込みながら謝罪をしようとしない病院に抗議したかったのだと思います。焼身自殺という過激な手段を取ることで、
自分が受けた医療事故の実態を明るみに出すしかないと考えたのでしょう」

「ミスを絶対に許さないわけではありません。ミスの原因を追及し、それを今後の診療に生かす姿勢が必要だと思います。
病院には、システムのせいなのか、医師個人の資質によるものなのか分かりませんが、その姿勢が見られませんでした。
それを改めてもらうため、というと良く言い過ぎかもしれませんが、和解案に応じなかったのはそれも理由の1つです」

「金が欲しいから提訴したなどと父はいろいろ言われましたが、自殺したことで、お金欲しさにやったことではないと証明できたのではないでしょうか。
父も私も曲がったことは嫌いなので、金銭のみで決着を付けるような和解はこれからもあり得ません。それを認めるくらいなら、真実を調べた上での判決を望みます。敗訴でも構いません」

裁判は、これからも遺族が継承して続けていく。敗訴しても控訴は辞さない構えだ。なお、長男は自らのホームページ上で、裁判の経過を公開し、病院に対する批判を展開している。

患者側のサインに気付けなかったか
医療事故では、医療側の対応に患者側が憤り、それがきっかけとなって提訴や和解拒否に陥る事例があるが、この事件はその最たるものだろう。

今回、患者側が語った内容のすべてが真実であるとの証明はない。前述のように、筑波メディカルセンター側の話を聞くことはできなかったため、
患者側の意見に対する直接的な病院側の意見はここにない。もちろん、患者が少々感情的になり、医師の言葉の意味を取り違えた部分や、思い込みに過ぎない点もあるかもしれない。

しかし少なくとも、賠償額2000万円というほぼ原告側勝訴に近い和解案に対しても、患者側は拒否しているという事実がある。病院側が、患者側が最も求めているものが金銭ではなく、
ミスを認め、十分な謝罪をすることであるのに気付くタイミングはあった。過失の有無については、2006年5月の時点で、裁判所による鑑定によって手術時のミスが原因だったとされ、一応の決着を見ていたはずだ。



6 :病弱名無しさん:2006/12/16(土) 22:42:35 ID:Z7qfGjYO
確かに、患者が自殺に至るのは特殊なケースかもしれないが、そこから得られる教訓は何も特別なものではない。医療事故が発生したときの対応それ次第で、
医療側と患者側の双方に多大な負担を生じる可能性があるのだ。少なくとも、医療機関や医師のメンツを保つために誤った対応をするのだけは、避けなければならない。


自殺直前に書かれたと思われる、長男あての遺書。「将史」は長男の名前。
現場に行くために乗ってきた車から発見された。
ttp://medical.nikkeibp.co.jp/mem/pub/report/200612/closeup/502081_photo2.html


冨田氏宅で見つかった、病院あての遺書。内容は自殺予告。「12時30分送信済み」と書かれている。
ttp://medical.nikkeibp.co.jp/mem/pub/report/200612/closeup/502081_photo1++.html

7 :病弱名無しさん:2006/12/16(土) 22:44:59 ID:AC7TD/U6
>>1
>周囲の人が急いで消火器で火を消し止め、

腹正しいほど無責任な行動だよな〜。
結果的に死ねたから良かったものの、
苦しみながら生きていたら、本人も
残された家族も最悪だっただろうに…。

8 :病弱名無しさん:2006/12/16(土) 22:53:05 ID:Z7qfGjYO
最先端医療の闇
ttp://www003.upp.so-net.ne.jp/medical/main.html
ttp://blogs.yahoo.co.jp/beretta_dt10trap

9 :病弱名無しさん:2006/12/17(日) 01:25:49 ID:13GwaSEy
>>7

医者の非人道ぶりの方が無責任だろ?

10 :病弱名無しさん:2006/12/17(日) 06:19:28 ID:xE7wulLY
自分も逆ぎれされて今は診察拒否されてます    体からフェニチオンが採取されてもみんな無視しますなぜですかどこに訴えれば善いですか

11 :病弱名無しさん:2006/12/17(日) 06:24:50 ID:xE7wulLY
病院で拒否られてるあいだぐあいわるくて仕方なく玄関前で119をしました。他院へ行きましたがばかげた話 死んだら 手遅れになったらアイツノセイダった

12 :病弱名無しさん:2006/12/18(月) 20:43:41 ID:+XftydhW
ひでぇ話だ。

13 :病弱名無しさん:2006/12/21(木) 00:21:34 ID:41BAo3wv
ttp://vista.rash.jp/img/vi6659673790.jpg

【社会】?レーザー治療受けた男性死亡、警視庁が捜査…東京
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1166593469/l50
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061220-00000069-jij-soci


14 :病弱名無しさん:2006/12/25(月) 00:10:07 ID:bvQuJnxA
腹腔鏡手術に御用心、だな

15 :病弱名無しさん:2006/12/25(月) 00:15:55 ID:m8vz8ytz
患者をモルモットにしてるわけか。
まともに手術が出来るようになるまでに、何人殺して、何人障害者を生み出す気なんだ?

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