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□ いい人・やさしい人のお話 7 □

107 :おさかなくわえた名無しさん:2005/08/26(金) 17:21:40 ID:okjidQmG
小学校3年生の頃の話、
ある日曜日、父母兄私の家族四人で近くの公園に遊びに行きました。
その公園には、ちょっとしたアスレチック施設があり、子供の頃の私は、そこに行くのが楽しみでなりませんでした。
その日も兄と一緒にハイテンションで遊んでいた所、木製のジャングルジムから足を滑らせ、落ちてしまいました。
遠くから母が心配そうに見ていたので、笑顔で手を振って心配ないことを伝えました。
そして、さあ立ち上がろうと左手をついた瞬間、ぐにゃりと腕があらぬ方向に曲がるではありませんか!
そうです、左手をポッキリと骨折していたのです。
私は慌てて腕を元の状態に戻し、とりあえず平静を装いました。
何故かその時の私は、骨折した事が両親にバレたら、すごく怒られるに違いないと思ってたのです。
しばらく両親の見えない所でウロウロしていましたが、段々痛みが増すにつれ、不安になってきたのです。
「もうガマンできない!」両親に怒られる事より、土色になった左手の恐怖に耐えられなくなり、母に所へ駆け寄りました。
母「どうしたの? お兄ちゃんは?」
私「手が痛いねん、なんかおかしい。」 何も知らぬ父は、私達をカメラに収めながら近づいてきました。
両親に腕を見せると、母は卒倒しそうになり、父は大慌て、直ぐに救急車で病院送りになりました。
その間ずっと、父は私を抱きかかえてくれ、「大丈夫か? 痛くないか? 頑張るんやで。」と励まし続けてくれました。
当初、怒られるものと思っていた私は、あまりの両親の優しさに安心し、父の胸で大泣きしたのを憶えています。
結局、骨折について怒られる事はなく、両親の愛を再確認できた出来事になりました。

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