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□ いい人・やさしい人のお話 8 □

336 :おさかなくわえた名無しさん:2006/03/03(金) 23:36:00 ID:cNHObtvM
高校生のときの冬、祖父が亡くなった。
独りになってしまった祖母のところへ、母と出かけた帰り
夕方から雪がちらほら降り始めた雪が激しく降り続いていた。
あまり雪が積もる地域ではないのですが大雪警報もでて
帰宅ラッシュも重なり、道はかなり混んでいた。
ツルツル滑り、あちこちで車が立往生していた。
普段は40分の道程が3時間してもまだ半分も進めていない。
暗くなり、雪も強くなり、いつ車が動かなくなるか……
いつ他の車が滑ってぶつかってくるか……
夜も更けていき、とうとう10時…。
寒いし、お腹も減った。恐怖も限界だった。
ついに車は雪にはまり動かなくなり、母と二人途方にくれた。
そんな中、祖母がそこからすぐ近くにある祖母の知り合いに話をしてくれ
一晩泊めて頂けることになった。
暖かいご飯をごちそうになり、お風呂もいただき、暖かい布団に寝ることができた。
翌朝、何度もお礼を言い車に戻った。雪は止んでいた。
が、やはり雪にはまり車が動かない。母と必死に雪をかいていると
後方からきた車がとまり、カップルと思われる男女がでてきた。
話をすると、そのカップルが寒い中一緒に雪をかき車を押してくれた。
車が動き、何度もお礼を言い母が女性に壱万円を握り締め渡そうとしたが
笑いながら、「そんな、結構ですw、お気を付けて!」
と、早々と車に乗り去ってしまった。
寒いときに起こっただけに一層心があたたかくなった出来事どした。


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